スタンドックスのスタン君が水性塗料を解説


溶剤型のシンナーで希釈するか専用イオン水で希釈するかが大きな違いで、乾燥方法も溶剤型の熱源を加えれば乾燥するのと違い、ドライエアーにより水分を取り除く事で乾燥させる為専用エアーブローガンが必要になります。 また、エアーを吹き付ける事から塗装ブースでの作業でないと、ゴミ付の問題が発生しやすくなり品質の低下は避けられないので、ブースのメンテナンスも重要です。
その他での違いは、専用塗装ガン・専用ガン洗浄機・デジタル温度湿度計・塗料保管に対する温度管理など、溶剤型とは違う所があります。
塗装や調色もペインターの工夫が必要で、コストも高く、時間が溶剤型に比べ掛る問題もあります。

スタンドックスのスタンドハイドRのベースコート(ボデイーシ色部分)は、従来型溶剤塗料の90%を水に切り替え、塗装時溶剤揮発量が10%位に削減でき環境に易しい塗料です。希釈にスタンドハイド(R)EVウオーターを使用するため、環境問題に貢献できるWB(ウオーターベース)システムとなります。他の海外塗料メーカーでは、希釈に添加剤としてアルコールを使用しますので、純粋に水性塗料としてはスタンドハイド(R)が本当の水性塗料といえるでしょう。

溶剤型に比べると、調色の最終調整に微量のベースコートを入れた時、大きく変化する為溶剤型の癖を出さない様注意しながら作業します。外光を遮断し、専用の調色ライトのみを照射してお車それぞれの色を確認し、色を合わせます。
現在約3万色の配合データがそろっています。調食配合データは随時更新しており、インターネットカラー検索で確認することができます。

溶剤型と同じで取る事が出来ます。スタンドハイド(R)ベースコート塗装中にゴミがついた場合は、P1500以上のペーパーを使用し、ゴミを丁寧に取り除きます。水研ぎは行わないで下さい。

オイルヒーターなどにより8度以下にならない様にしないと、製品異常が発生し使用不能になると言われています。それだけ繊細な製品なのです。
本当の水性塗料な為凍る事は絶対にあっては成りませんので、弊社では冬期はオイルヒーターで温度管理して製品を保管しています。また容器も鉄からプラスチックに変わり錆びの発生も対策されています。






